NPO法人東北精神疾患死後脳・DNAバンク運営委員会 – お知らせ

お知らせ

福島県立医科大学会津医療センター実験室にディープフリーザーが設置され、組織の一部が保管されます。

福島県立医科大学では一台の超低温フリーザーで50例以上の死後脳組織を保管しています。今後本事業の継続の中で順調な死後脳組織集積が進んだ場合、保管容量を超える可能性があり、また、福島地区は東日本大震災の被災地であり、リスク管理の観点からも別施設で集積組織を分散して保管する必要があります。以上の観点から、新たに一台超低温フリーザーを福島県立医科大学の附属病院である会津医療センターに2017年1月に設置しました。

2023年6月4日に行われましたNPO法人精神疾患死後脳・DNAバンク運営委員会の総会において、法人の名称が「NPO法人東北精神疾患死後脳・DNAバンク運営委員会」と改名され、また役員改選により東北大学災害科学国際研究所災害精神医学分野准教授および福島県立医科大学医学部神経精神医学講座博士研究員の國井泰人が会長に就任し新体制となりました、死後脳提供(生前登録)も福島県立医科大学と東北大学の両機関で進めて参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます。